ゲームデバッガーはやめとけって本当?辛くてきついだけの仕事なの? | Unity入門の森 ゲームの作り方

ゲームデバッガーはやめとけって本当?辛くてきついだけの仕事なの?

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ゲームのデバッガーはきつい?やめとけって言われるけど本当?

ゲームデバッガーとは、ゲームの発売前にテストプレイにより不具合を発見し、直す仕事のこと。

「辛いからやめとけ」との評判も多く聞かれるこの仕事、本当にやめた方がいいのでしょうか。

👉この記事で分かること

  • ゲームデバッガーとは?仕事内容
  • やめとけと言われる理由
  • デバッガーのメリット・デメリット
  • デバッガーに求められるスキル
  • デバッガーになるには
ばこ
ばこ

実際のところどんな仕事なのか、よく把握せずに避けてしまうのはもったいない!

デバッガーからゲーム業界に参入し、その後も制作の現場で活躍しているクリエイター達もたくさんいらっしゃるというのに…!

結論からいうと、デバッガーをやめた方がいいかどうかは、あなたが目指すキャリアパス次第
ゲーム業界で活躍していきたいという方にとっては決して無駄にはならないはずです。

この記事はこんな方におすすめ

  • デバッガーの仕事に興味がある
  • 興味はあるが自分にできるか心配
  • デバッガーをやるかどうか迷っている

では、デバッガーという仕事の真実に迫っていきましょう!

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ゲームデバッガーとは

ゲームデバッガーとは

ゲームデバッガーとは、開発されたゲームの「おかしいところ」を見つけ出して修正していく仕事を担当する人のことです。

デバッガーは「ゲームをテストする人」という意味で「ゲームテスター」とも呼ばれます。

開発途中のゲームは、テストプレイしてみるとさまざまな不具合が出てきます。
例えば変な動きをする、本当は行けないはずのエリアに行けてしまうなどですね。

こうした「おかしいところ」を見つけ、原因を探り出して直す作業を「デバッグ」と呼びます
このデバッグを任されているのが、デバッガーというわけです。

ゲームデバッガーは、ゲームを完成品としてのクオリティに持っていくために欠かせない存在。
せっかくリリースしても、フタを開けてみたら不具合だらけでは困ってしまうでしょう。

ひつりん
ひつりん

デバッガーが不具合をくまなく見つけ出し、修正することで、私たちはスムーズにゲームを楽しめるようになるのです。


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ゲームデバッガーのデメリット「やめとけ」の理由は?

デバッガー デメリット やめとけ

デバッガーについて大まかに分かったところで、何となく「キツいかも?」と感じられた方もいらっしゃるかもしれません。

実際に「デバッガーはやめとけ」という評判も立っているようなので、その理由について調査しました。

単純作業がキツい

やめとけ。
同じ作業の繰り返しとかで苦痛です。
ゲーム好きとはまた別です。
単純作業が好きでないとやっていけません。
(引用:教えてgoo)

単純作業だと、時間が経つのがすごく遅く感じたりするもの。
飽きがきてしまいモチベーションの維持も難しく、精神的に苦痛になりやすいです。

もしゲーム好きでも応募するのは辞めておくべき。
デバックとはバグをなくす為に、同じような状況を永遠と繰り返すので、ゲーム好きさんだとしたら好きでなくなると、以前友人が言ってました。
(引用:教えてgoo)

バグ=プログラムの不具合のこと。
不具合を見つけるために何回も同じプレイを繰り返すのがキツイということですね。

体に負担がかかる

ゲームが好きだったので、ゲームテスターのアルバイトは凄く楽しかったのですが、同じゲームを何度も攻略しなくちゃいけないのは少し大変でした。
何より大変だったのは目の疲れが凄かったです。
(引用:アルバイトEX)

単に楽しむためにプレイするのと、不具合を見つけるためにプレイするのとでは、目の疲れ具合も違うかもしれません。とはいえ、この方は凄く楽しかったとも言っていますね。

腱鞘炎とは手首のトラブルのこと。
就業時間中ずっとゲームをするのは体にも負担がかかりやすいようです。

ゲームデバッガーの仕事内容

ゲームデバッガー 仕事内容

ばこ
ばこ

ネットの評判を見ると、デバッガーの仕事は同じ作業の繰り返しが多いため精神的な苦痛につながったり、体に負担がかかったりすることが分かりました。

確かに、楽な仕事ではありません。
しかし本当に「キツい」だけなのでしょうか。

ゲームデバッガーのことを正しく知っていただくために、その仕事内容について解説します。

  1. バグの発見と報告
  2. バグの再現性などの調査
  3. バグの修正の確認
  4. テスト計画の立案
  5. デバッグツールの活用

1.バグの発見と報告

バグとは、ゲームプログラム上の誤り(不具合)のこと。バグ(bug)は本来「虫」という意味を持っています。

ゲームをテストして、バグを見つけ、それを報告するのがデバッガーの中心的な仕事です。
会社ごとに決められた形式にて、報告書を作成して提出します。

さらにバグを見つけるだけでなく、ゲームの難易度など、全体バランスとしておかしいところがないかの確認作業も一緒に行うことがあります。

2.バグの再現性などの調査

バグは単に見つけるだけでなく、もう少し詳しく調査していきます。

例えば、バグが再現可能なのかどうか(繰り返し出てくる不具合なのか)や、どうしたらそのバグが出現するのかなどを調べ、あわせて報告します。

よくよく調べてみると、その不具合はプログラム上のバグではないこともあります。
ネット環境のせいだったり、パソコンへの負荷が原因となっていたりする可能性もあるでしょう。

こうしたことも含めてまずは原因を特定し、適切なデバッグへと活かしていきます。

3.バグの修正の確認

報告したバグはプログラマーにより修正されますので、今度は修正チェックを行います。
改めてゲームをテストプレイし、本当に修正されているか、確認が取れればOKです。

本来、デバッグとは「不具合を発見して修正する」ところまでを意味します。
ですが実際に修正を行うのはプログラマーであり、デバッガーは修正をチェックする役割を担っているのです。

ひつりん
ひつりん

ここまでの、上記1〜3の仕事を繰り返し行うのがデバッガーの基本的な仕事内容です。

4.テスト計画の立案

デバッグをどのように進めていくのか、テスト計画を立案するデバッガーもいます。

そもそもゲームのデバッグ作業は1人で行うのではなく、社員やアルバイトなど複数人がチームを組んで行います。
そのチームで円滑に作業が進むように、チームをまとめるマネジメントを担うこともあります。

5.デバッグツールの活用

会社によっては、自動テストプレイを行うことができるデバッグツールを使うことも。

人の手で1つ1つテストプレイするのは確かに手間がかかりますし、コストもかかります。
そのためデバッグツールを採用する会社も出てきているのです。

デバッガーは、時にはこうしたデバッグツールを動かす役割を担うこともあります。

✏️仕事内容のまとめ

上記1.の「テストプレイ→バグを見つける」の作業をひたすら行う段階では、単純作業が多いためキツいと感じやすくなることが考えられます。

ですが、リーダー的デバッガーになると、業務はもっと幅広くなります。たとえば上記のようにテスト計画を考えたり、バグ情報を取りまとめてプログラマーに修正依頼を出したりする業務も出てきます。

あるいはアルバイトに仕事を教えたり、チームをまとめたりする仕事もあるでしょう。
このように、上位職になってくれば必ずしも単純作業ばかりではないことがお分かりいただけるのではないでしょうか。

ゲームデバッガーにはこんなメリットも

ゲームデバッガー メリット

辛い部分ばかりがクローズアップされがちなデバッガーですが、実はこんなメリットもあります。

  • 未発表タイトルをプレイできる
  • 特別な設定でプレイできる
  • 他の開発職を間近で見られる
  • 在宅ワークに対応できるケースも
  • 接客がない

これらを順番に解説します。

未発表タイトルをプレイできる

まだ一般に売り出される前のゲームをいち早くプレイできるのが最大のメリット。
注目のゲーム、自分好みのゲームならなおさら、ワクワクが止まらなくなりそうです。

特別な設定でプレイできる

例えばRPGで通常ならレベル1から地道に成長しなければならないところ、テストプレイのためにいきなりレベル100になれたりします。

ばこ
ばこ

他にもレアな武器を入手できたりと、特別な設定でプレイできるのはデバッガーならでは。

他の開発職を間近で見られる

デバッガーは収集したバグの修正依頼などを通してプログラマーとコミュニケーションを取ることがあります。

プログラマーほか開発職の仕事ぶりを身近に見ることができるのは、とても貴重な体験です。

ただ見るだけでは自分の経験にはならないでしょ…?

「私には分からないから」と壁を作ってしまうのか、それとも積極的に勉強して仕事の幅を広げていくのかはあなた次第です。

例えばプログラムの勉強をすることで、少しずつ修正作業に関わることができるようになるかもしれません。そうすればプログラマーだって助かるでしょう。

在宅ワークに対応できるケースも

もともとデバッガーが扱う発売前のゲームはセキュリティが厳重なので、在宅ワークはほとんど認められていませんでした。

ですが、コロナ禍をきっかけに働き方を変える動きがあり、少しずつ在宅ワークに対応可能な仕事も増えてきているようです。

接客がない

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ただし、完全に人と関わらない仕事というわけではありませんのでご注意を。
デバッガーチーム同士、あるいは他部署とのコミュニケーションなどは必要です。

✏️デバッガーのメリットまとめ

デバッガー最大のメリットは、仕事とはいえ大好きなゲームをたくさんできること。そのほかゲーム開発の仕事を間近で見ることができるため、これからゲーム業界で働きたいという方にとってもメリットがあります。

このように、デバッガーという仕事は必ずしも「やめた方がいい」わけではなく、これからゲーム業界に参入したい人にとっては狙い目とも言えるのではないでしょうか。

ゲームデバッガーに求められるスキル

ゲームデバッガー 必要スキル

デバッガーとして働いてみようかな…?

ひつりん
ひつりん

ゲームデバッガーとして働くためには、主に次のようなスキルが必要、あるいは歓迎されます。

  1. プログラミングスキル
  2. ゲームプレイ力
  3. 忍耐力
  4. コミュニケーション能力
  5. 分析力
  6. Officeソフト操作スキル

もちろん最初から完璧なスキルを持っていなくても構いませんが、仕事で活躍するために知っておいた方がいいでしょう。
では1つずつ順番に解説します。

プログラミングスキル

第1に、ゲーム開発に必要なプログラミングスキルを持っていると重宝されます。
なぜなら、プログラミングの知識があった方がバグの原因を想像しやすいからです。

それに、バグ修正を担当するプログラマーに対する理解力が増して、円滑なコミュニケーションにも役立ちます。

場合によっては、プログラマーの修正作業のサポートを担当できるかもしれません。
そうなればさらにやりがいは大きくなるでしょう。

ゲームプレイ力

第2に必要となるのは「ゲームプレイ力」
つまりどんなゲームでも器用にこなすことができる力が求められます。

逆に、ゲーム自体があまり得意ではなく1つ1つの操作に難航してしまうようだと、デバッグ作業でも時間のロスが大きくなってしまいます。

忍耐力

いくら大好きなゲームがプレイできるといっても、やはり楽しいばかりではありません。
バグの再現性を確認するために同じところを延々とプレイし続けることもあります。

そんな時でも根気強く作業を続けることができる忍耐力が必要です。

コミュニケーション能力

デバッグチーム内で協力したり、指導をしたりといった人との関わりがあるため、コミュニケーション能力の高い人は歓迎されます。

そして、プログラマーなど開発チームにバグを報告したり、解決策の提案を行ったりするためにも良好なコミュニケーション能力が必要です。

分析力

デバッガーには、実は分析力も求められます。
バグを見つけたら、それがどのような問題なのか原因を究明しなければならないためです。

原因の究明には根気強い作業も必要ですが、あわせて論理的思考力や分析力も必要なのです。

Officeソフト操作スキル

Word・Excel・PowerPointといったOfficeソフトの操作スキルを応募条件としている求人は多いです。

発見したバグの報告書を作るのもデバッガーの仕事。場合によってはテスト計画の立案を任されることもあります。

こうした資料作成のため、Officeのようなビジネスソフトを使いこなす力が求められています。

ゲームデバッガーに向いている人

ゲームデバッガーに向いている人

結局、デバッガーに向いているのはどんな人?

ばこ
ばこ

デバッガーに向いているのは次のような人です。あなたに当てはまるかどうか、チェックしてみてください。

  • 根気強い性格である
  • 物事を筋道立てて考えることができる
  • ゲームプログラミングをかじったことがある
  • どちらかといえば接客は苦手
  • なにしろゲームが好き
  • ゲームの上手さには自信がある
  • ゲーム業界で働きたい

「最初はアルバイトで」ということなら、まだプログラム言語など特別なスキルはなくてOK。

ですが、今後ゲーム開発の世界でキャリアアップしていきたいなら、どこかでプログラミングスキルを習得することになるかもしれません。

ゲームデバッガーのキャリアパス

ゲームデバッガーのキャリアパス

ゲーム業界での将来的なキャリアパスとしては、プログラミングをより深く習得することでプログラマーへの道が考えられます。

私はプログラム言語とか苦手で💦

ゲーム業界で働きたいけどプログラム言語は苦手という方、ご安心ください。
プログラム言語を必須としない開発職、例えばゲームプランナーといった仕事もあります。

デバッガーとして働いていると、ゲームプランナーが作成した仕様書を目にすることも。
一般にはなかなか見ることができないプロの仕様書を見られるのはとても貴重です。

ひつりん
ひつりん

あなたがプランナーを目指そうという時、これまで見てきた仕様書をお手本にすることができるため、デバッガーの経験は必ず役に立つはずです。

ゲームデバッガーの給与相場は?

ゲームデバッガーの給与相場

デバッガーの給与相場について、総合求人検索サイト「求人ボックス」によれば、

デバッガーの求人の給与
平均月給:27万3千円

(引用:求人ボックス)

となっています(2023年4月現在)。

これを年収ベースにする場合、賞与の有無によって大きく変わってくるのですが、

●賞与なしの場合
⇒327万6千円

●賞与を2ヶ月分プラスすると
⇒382万2千円

このような試算となりました。

もちろん、あくまで平均の金額ということですので、最初はもっと低いところからのスタートとなることは承知しておきましょう。

ちなみにデバッガーの求人は、アルバイトも多く出ています。
アルバイトの時給は、東京都(時給相場が高い)の求人が多いこともあって時給1,100円程度〜がよく見られます。

そして派遣社員になると、もう少し時給は高くなる傾向です。

ゲームデバッガーになるには

ゲームデバッガーになるには

私はデバッガーに向いてるかも!?

ばこ
ばこ

デバッガーになるために必須となる資格や学歴などは特にありません。

他社での実務経験が問われる求人も見られますが、派遣社員やアルバイトなどの求人も多く、未経験からでもチャレンジしやすいです。

採用選考に応募して、ゲームへの熱量やゲームプレイ力などをアピールして内定を得られれば、デバッガーとしての一歩を踏み出すことができます。

ここからは、デバッガーになるための具体的ルートをご紹介します。

アルバイトからチャレンジ!

未経験だから、ちゃんと仕事をこなせるか不安…

こんな方は、収入面での事情が許せばアルバイトからチャレンジしてもいいでしょう。
アルバイトなら確実に基礎的な仕事からのスタートとなりますので安心です。

ひつりん
ひつりん

アルバイトから始めて、その経験が評価されて社員に転向する例もあります。

派遣社員に応募する

アルバイトだと収入的に厳しい…

ばこ
ばこ

こんな方は派遣社員も検討してみましょう。デバッガーは派遣社員の求人がかなり多い印象です。

派遣社員の方がアルバイトよりも時給が高めに設定されていますし、基本的にフルタイムなので収入UPが見込めます。

派遣社員として働くには、まず派遣会社に登録。そこからゲーム開発会社へと派遣されるしくみです。

派遣社員の求人は、ネットの求人サイトのほか、この後ご紹介する転職エージェントでも扱っていることがあります。

転職エージェントを利用する

社員転職を考えているけど、うまくいくか心配…

ひつりん
ひつりん

そんな時は転職エージェントに相談してみては。

転職エージェントとは、専属の担当者がついて求人紹介ほか転職に関する手厚いサポートを受けられるサービスのこと。

👉転職エージェントの特徴

  • 専任の担当者がつく
  • 希望に応じた求人を紹介してくれる
  • 履歴書の添削などのサポートがある
  • 企業とのやりとりもお任せ
  • 転職の悩み相談に乗ってくれる
  • 非公開求人を持っている

このように、一般の求人サイトにはないさまざまなサービスを受けられるのが特徴。
しかも無料なので、利用して損はありません。

ばこ
ばこ

転職エージェントは正社員のほか、契約社員や派遣社員まで扱うところもあり、自分に合った働き方が選べます。

また非公開求人を持っているのも特徴の1つ。
転職エージェントを利用したからこそ、いい会社に出会えるということもあるので、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

もちろん、今すぐ転職を予定しているわけではなく、「転職できそう…?」といった将来的な相談のみでもOKです。

次からは、デバッガーを目指せる転職エージェントを何点かご紹介していきます。

デバッガーを目指せるおすすめ転職エージェント5選

デバッガー 転職エージェント

今回おすすめする転職エージェント5選をリストアップしました。

上記のうち最初の3つはゲーム業界を得意とする「業界特化型」
後半の2つは幅広い業界をカバーする「総合型」

ひつりん
ひつりん

基本的には業界特化型がおすすめですが、総合型の方は求人数がケタ違いに多いので、可能性を広げるという意味でも両方を併用されるのがオススメです。

では順番に見ていきましょう。

(各社の画像は公式サイトより引用)

ギークリー【レジュメ作成サービスが便利】

ギークリー

Geekly(ギークリー)は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェント。

これまで1万件という支援実績を誇り、デジタル分野では人気のエージェントとなっています。

求人数はおよそ2万4千件以上。
公開求人が1万8千件程度出ていますので、非公開求人も6千件ほど保有していると思われます。

【メリット】

  • 書類選考通過率3.4倍!マッチング精度が高い
  • 細かな職種ごとに分かれて専門コンサルタントが対応
  • レジュメ(応募書類)を作成してくれる!

ギークリーの注目ポイントは、レジュメ作成の代行サービス。専門の書類作成チームがいて、あなたに代わって応募書類を作ってくれるのです。

自分の強みをどう伝えたらいいか分からない、そんな方は転職のプロが作成するレジュメを是非参考にしてみては。

【デメリット】

  • 事業所が東京のみ
  • 派遣社員は扱っていない

事業所は東京だけとなるため、首都圏以外のエリアには対応しづらい面があります。ただし、求職者との面談についてはオンラインにも対応しています。

エージェント名 Geekly
(ギークリー)
対象 IT・Web・ゲーム業界
公開求人数 約18,000件
非公開求人数 推定6,000件
サービス特徴 ・職種ごとに細分化されたコンサルタント
・キャリアカウンセリング
・書類提出日や面接日といったスケジュール管理
・レジュメ作成代行
・面接アドバイス
・雇用条件・入社日の交渉
利用料金 無料
運営会社 株式会社Geekly
東京都渋谷区渋谷1-11-8
渋谷パークプラザ4F
※有料職業紹介事業
13-ユ-305272
\IT業界特化の転職エージェント/
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シリコンスタジオエージェント【業界密着!】

シリコンスタジオエージェント

Silicon Studio Agent(シリコンスタジオエージェント)は、ゲーム・映像業界を専門に扱う人材派遣・転職エージェントです。

運営するシリコンスタジオは、1999年の設立以来長年にわたり、ゲームや映像に関する先端技術を業界に提供してきた企業。
そのためゲーム・映像業界に幅広いパイプを持っているというのが最大の強みです。

【メリット】

  • 業界に精通したゲーム技術系の企業が運営
  • 各ゲーム会社の開発現場にも密着
  • 派遣社員まで対応し、選択の幅が広い

シリコンスタジオはもともと技術屋さんであることから、開発現場に密着しています。
人材事業においても現場責任者の生の声を吸い上げて、きめ細やかなマッチングに活かしています。

【デメリット】

  • 実務未経験者向けの求人が少ない
  • 事業所が東京と大阪のみ

もともとゲーム系求人の多くは東京と大阪に集中していることもあり、シリコンスタジオエージェントの事業所は東京と大阪のみです。

遠方に住んでいて面談のため来社するのが難しい方には、電話面談にも対応しています。

エージェント名 Silicon Studio Agent
(シリコンスタジオエージェント)
対象 ゲーム・映像業界
公開求人数 約3,000件
非公開求人数 非公開
サービス特徴 ・キャリアコンサルティング
・応募書類の添削
・面接の練習
・面接日・入社日スケジュール調整
・給与などの諸条件交渉
利用料金 無料
運営会社 シリコンスタジオ株式会社
東京都渋谷区恵比寿1-21-3
恵比寿NRビル
※大阪に事業所あり
※有料職業紹介事業
13-ユ-300128
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ファミキャリ!【最強のファミ通.comコラボ】

ファミキャリ!

ファミキャリ!は人材事業で長年の実績をもつ「クリーク・アンド・リバー社」が、ゲーム系大手メディア「ファミ通.com」の協力を得て運営しているゲーム業界特化型エージェントです。

【メリット】

  • 大手メディア「ファミ通.com」の情報力が決め手
  • 業界最多クラス!500社以上5,000件の求人あり
  • 人材事業で実績あるC&R社が運営

ファミキャリ!を運営するクリーク・アンド・リバー(C&R)社は、クリエイター系の人材事業で30年以上の歴史をもつ東証プライム上場企業
基盤がしっかりしているので安定性の高いサービスが期待できます。

【デメリット】

  • 派遣の求人は少ない
  • 登録しても断られることがある

これはファミキャリに限りませんが、転職エージェントでは「紹介できそうな求人がありません」と断られる可能性も。
そんな事態にならないためには、これまでの経験をしっかりアピールすることが大切です。

エージェント名 ファミキャリ!
対象 ゲーム業界
公開求人数 約2,000件
非公開求人数 推定3,000件
サービス特徴 ・キャリアプラン相談
・応募書類アドバイス
・面接対策
・合格率UPのための独自の選考対策
・雇用条件・入社日交渉
・会社説明会・交流イベント・各種セミナー多数開催
利用料金 無料
運営会社 株式会社クリーク・アンド・リバー社
東京都港区新橋4-1-1
新虎通りCORE
※大阪・福岡に事業所あり
※有料職業紹介事業
13-ユ-040294
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【デメリット】

  • ゲーム業界に特別詳しいわけではない
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ただし、担当者の当たり外れはどのエージェントも多かれ少なかれあります。
「違うな」と思われたら我慢するのではなく、いさぎよく別のエージェントに乗り換えましょう。

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【メリット】

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dodaは細やかなサポートに定評あり。
自分1人では意外に難しい自己分析をサポートしてくれたり、面接後には随時フィードバックやその後の意思確認があったりするので、安心して転職活動を進めることができます。

【デメリット】

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  • マッチング力がイマイチという声あり

マッチング力がイマイチというのは、たくさん応募してもなかなか内定できないということ。
もちろん全員に当てはまるわけではありませんが、なかなか書類通過できないようなら別のエージェントも利用しましょう。

doda公式サイト

転職エージェント申し込みの流れ

転職エージェント 申し込み

転職エージェントの申し込みはとても簡単。
詳細はエージェントにより異なりますが、公式サイトから会員登録する点は共通です。

例えば最初にご紹介したシリコンスタジオエージェントなら、TOPページのこちらから。

シリコンスタジオエージェント申し込み

オンライン登録フォームで必須となる項目は次のとおりです。

  1. 紹介希望職種の実務経験の有無
  2. 氏名
  3. 生年月日
  4. 携帯電話
  5. メールアドレス
  6. 現在の状況(就業中・離職中など)
  7. 学生/社会人
  8. 連絡可能な時間帯
  9. 主な経験職種
  10. 希望職種
  11. 希望の雇用形態

以上11項目あります。

ばこ
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「ちょっと面倒だな…」と思われた場合、ファミキャリの方がさらにシンプルなのでおすすめ。

上記のうち「経験職種」「希望職種」などは少し迷ってしまうかもしれません。
ですが転職において「経験」はとても重要な意味を持ってきますので、しっかりキャリアを振り返って入力してみましょう。

登録が完了すると先方エージェントから連絡が来て、面談へと進みます。
面談ではキャリアコンサルティングの上、自分に合った求人を紹介してもらうことになります。

まとめ

長文となりましたが最後までお読みいただきありがとうございました。

今回はデバッガーの仕事について掘り下げて解説してきました。
要点をまとめます。

👉デバッガーが「やめとけ」と言われる理由

  • 単純作業がキツい
  • 体に負担がかかる

👉デバッガーにはメリットもある

  • 未発表タイトルをプレイできる
  • 特別な設定でプレイできる
  • 他の開発職を間近で見られる
  • 在宅ワークに対応できるケースも
  • 接客がない

デバッガーになると、ゲーム開発の仕事を間近で見られるというのが大きなメリット。
そのため、これからゲーム業界に参入したい人にはメリットが大きく狙い目ともいえます。

デバッガーのキャリアパスとして考えられるのは、プログラマーやゲームプランナーなど。
そのほか品質管理の部署も考えられるでしょう。

ひつりん
ひつりん

デバッガーをやめた方がいいかどうかは、こうした長期目線でのキャリアパスとセットで考えることが大切です。

ばこ
ばこ

もし興味が出てきたら、転職エージェントも是非検討してみてください。

公式サイトからの登録は数分で完了。
憧れのゲーム開発の世界に一歩近づけるかもしれません!

 


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