近年eスポーツが活発化してきたこともあり、ゲーム業界に華やかなイメージを感じている方も多いはずです。
しかし、ゲーム業界は「ブラック企業が多い」「残業時間が長い」などマイナスなイメージを抱いている方も多くいるでしょう。
「ゲーム業界で働きたいけど、ブラックは嫌だ」
「ゲーム業界はやめた方が良いと言われたけど本当にやめた方が良い?」
今回この記事では、このように考えている方に向けて、ゲーム業界はやめた方が良いと言われる理由について解説しています。
よく「やめた方が良い」と言われる業界ではありますが、ゲーム業界は華やかな業界であることも事実です。
1つひとつ確認し、自分にあっている業界かどうかを確認していきましょう!
ゲーム業界はやめた方が良いのか考えよう!
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ゲーム業界はやめた方が良い?その理由は?
ゲーム業界は、やめた方が良いと言われやすい業界です。
なぜやめた方が良いと言われるのか、考えられる理由は以下の3つです。
- 過去の超過酷すぎる現場
- 人手不足
- 厳しい納期に忙しいバグ対応
1つひとつ確認しよう!
過去の超過酷すぎる現場|200日連続勤務も珍しくない
ゲーム業界は、おもに残業時間が多く長時間労働を課せられることがあります。
ゲーム業界に10年以上勤務している方の中には、「200日連続勤務」や「月の残業時間は80時間」など、長時間の労働をしている方もいます。
しかし近年は働き方改革のおかげか残業時間も減ったため、このような長時間労働は減ってきています。
企業によっては「月の残業時間は20時間以下」のところもあるので、働きやすさは上昇しているとも言えるでしょう。
むしろ長時間労働は少ないよ!
人手不足|知らないうちに人がいなくなっている!?
ゲーム業界は人手不足だと言われています。
優秀なクリエイターがたりず、求人が常に多くでていることからも人手不足であるということがわかりますね。
知らない内に中途入社した方がやめる場合もあるほど人の出入りが激しい業界です。
しかし、いつでもゲーム業界で活躍できるチャンスがあると考えることもできるでしょう。
就職に困ることはなさそうですね。
ゲーム業界は常に求人があるよ!
厳しい納期に忙しいバグ対応|毎日が繁忙期
ゲーム業界は、納期がとても厳しいです。
アプリのリリース日やアップデート、新ゲームの開発など、繁忙期がつねにあるような状態といえます。
アプリゲームの場合はバグなどの対応も素早くおこなわなければいけないため、中々休みがとれず辛いと感じる方も多いでしょう。
メンタル面が少し心配な方は、常にバグと隣り合わせなアプリの業界より、家庭用ゲーム業界のほうが向いている可能性はあるかもしれません。
自分はどっちが向いているのか、見極めよう!
【ゲーム業界はやめとけ】ゲームクリエイターになりたい人が知るべき現実とは
ゲーム業界の人手が不足している理由は?
ゲーム業界の人手が不足している理由は、以下の2つが考えられます。
- 退職率が高い
- ベンチャー企業が多く若手の育成が充分ではない
ゲーム業界が人手不足なのには理由がある!
退職率が高い|離職率は他の企業よりも上
ゲーム業界は離職率が高いです。
実際に、「東洋経済新報社 就職四季報 2021年版」によると各ゲーム会社の離職率は以下の通りとなります。
ソニー・インタラクティブエンタテイメント | 0% |
任天堂 | 2.0% |
バンダイナムコエンタテイメント | 15.6% |
スクウェア・エニックス | 27.3% |
コナミデジタルエンタテイメント | 12.0% |
会社にもよりますが、高くて27.3%の離職率となっていることが分かります。
つまり、10人に約3人が離職している結果です。
厚生労働省が発表している「雇用動向調査結果の概要」によると、日本企業の離職率の平均は8.5%と言われています。
平均と比較してもゲーム業界の離職率は高いことがわかりますね。
離職率は他の企業よりも高い!
ベンチャー企業が多く若手の育成が充分ではない
スマートフォン向けのアプリ開発が進んでいる影響で、ゲーム業界にはベンチャー企業が多いです。
そのため、若手の人材を多く雇うかわりに育成に手が回らず、結局前線で活躍できる人材が不足してしまう悪循環なことが起こっているのです。
ゲーム業界はチームでの仕事が多いため、個人の能力だけではなくグループワークでの協調性も大事になってきます。
育成や研修に時間を費やせないと、どこかでつまずいてしまうこともあり、そういった点が若手の離職率や人材不足につながるのでしょう。
人を沢山とるのに人材不足になる悪循環が発生してしまっている!
ゲーム業界のデメリット・リスク
ゲーム業界で働くと、以下2つのようなデメリットやリスクがあります。
- ゲームが仕事になるのでゲームが楽しいと感じられなくなる
- 給料は安い
デメリットを見ておこう!
ゲームが仕事になるのでゲームが楽しいと感じられなくなる
ゲームが好きでゲーム業界に入る方が多いと思いますが、ゲームが仕事になってしまうので、今までのように楽しめないと感じる方もいます。
ゲーム業界は上記のように納期の厳しさなどがあり、メンタル面で辛いと感じる方も多いでしょう。
その辛さもあり、ゲームを楽しめなくなる方もいるそうです。
ゲームが好きなのに嫌いになってしまうことも…
給料は安い|新卒・未経験者は手取り20万以下も
ゲーム業界は、基本的に給料が安いです。
新卒や未経験者が就職すると、手取り額が20万円以下になることもあります。
基本的にゲーム業界の平均年収は300万円からといわれているため、長く勤めてもなかなか昇給できずに、悩んでいる方も多いでしょう。
中途で入社した方のほうが年収が高いこともあるため、年収を上げるにはキャリアアップを考えることも必要かもしれません。
ゲーム業界だけで生きていくのは少し難しいかも?
ゲームクリエイターの年収はどのくらい? 職種や年齢ごとに解説
ゲーム業界のメリット
ゲーム業界には、以下2つのようなメリットもあります。
- 服装髪型ネイルが自由
- 在宅で仕事ができる
メリットもあるよ!
服装髪型ネイルが自由
ゲーム業界は、服装や髪型、ネイルなどが自由な職場が多いです。
他の職場のように見た目を気にする必要はなく、「仕事が出来れば良い」という考えが強いからでしょう。
前向きな言葉でいえば「実力主義」な職場が多いため、見た目にこだわりたい方にとっては楽な業界であるとも言えます。
他業界より厳しくないので、髪を染めることもできるよ
ゲームクリエイターってどんな生活なの?一日のスケジュールは?
在宅で仕事ができる
ゲーム業界は、基本的に在宅で仕事ができます。
出勤をする必要がないので、比較的楽に感じる方も多いはずです。
しかし、在宅勤務が可能なのはスマートフォン向けのアプリ開発のみで、家庭用ゲームの開発の場合は、機材が必要となります。
機材を家に持ち帰ることは難しいので、そういった場合は在宅勤務は難しいかもしれませんね。
在宅勤務をしたいならスマートフォン向けアプリの開発に進んだ方が良いかも!
ゲーム業界に入りたいなら転職エージェントがおすすめ!
ゲーム業界に入りたいと感じた場合は、転職エージェントをおすすめします。
転職エージェントを利用すると、非公開の求人が閲覧できるだけではなく、自分の理想や実力に見合った求人を紹介されやすくなります。
ミスマッチを防ぐこともできるため、入ったあとも不満を抱かずに済むでしょう。
おすすめのエージェントや転職サイトの探し方は、以下の記事にまとめてあります。
一度確認してみましょう。
ゲーム業界へ就職する方法は沢山!
転職エージェントはHiraku agentなどいろいろあります。
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まとめ:ゲーム業界は辛いが、本当に好きならためしてみる価値はあり!
ゲーム業界は以下のとおり、デメリットな部分があります。
- 人手不足
- 仕事の期間が厳しく労働時間が多い
- 給料が安い
しかし、一方で以下のようなメリットもあります。
- 服装が自由なので気にする必要がない
- コンテンツによっては在宅で仕事が可能
たしかに、ゲーム業界は他の業界よりも納期が厳しく、繁忙期は忙しくもあります。
また、ゲームが好きで働いているはずなのにゲームが嫌いになってしまうなど、悪循環な事も起こるかもしれません。
しかし、自分の実力次第では楽に働くことも可能ですし、昇給を目指して別の会社に転職する方法も手です。
上手く自分にあった企業を見つけるためには、転職エージェントを利用すると良いですが、無理に会社に勤務しなくとも、フリーランスとして働くなどの方法もあります。
好きな業界だからこそ嫌いにならないよう、工夫して働いていきましょう!
ゲームが好きだと感じているならば、一度は求人を確認してみても良いかもしれませんね。
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