近年eスポーツなどで、ゲームの普及が広がってきました。
幼少期からゲームが好きで、ゲーム業界に入りたいと感じている方もいるでしょう。
しかし、ゲーム業界の求人を確認すると、「契約社員」の文字が圧倒的に多いと感じている方もいるはずです。
「ゲーム業界に入りたいけど、正社員は無理?」
「ゲーム業界は契約社員が多いって本当?」
このように考えている方も多くいます。
そこで、今回の記事ではゲーム業界には本当に契約社員が多いのか、契約社員が多い理由について説明しています。
ゲーム業界に入るべきかどうか、契約社員から正社員になるための方法も確認してみましょう!

契約社員のメリットについても説明してるよ!
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ゲーム業界には契約社員が多いって本当?
ゲーム業界には、契約社員が多いです。
実際に転職求人サイトであるdodaを確認すると、ゲーム業界の公開求人数は800近くありましたが、その内600以上が契約社員の求人でした。
採用面接段階では、正社員希望で臨んでいても、最終的に契約社員としての採用になることも多いそうです。
そのことも踏まえると、契約社員の求人はもっと増えるでしょう。
このことから、ゲーム業界には契約社員が多いことがわかります。

スマホゲーム開発大手の会社であるCygamesの求人や口コミをチェックするとほとんどが契約社員!
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ゲーム業界に契約社員が多い3つの理由
ゲーム業界に契約社員が多いのは、以下3つの理由が考えられます。
- 人件費削減のため
- その都度必要な人員を集めているため
- 数年後も活躍してくれるか不透明だから

理由を確認して、ゲーム業界に就職するかどうかも考えよう!
人件費削減のため
人件費削減のため、契約社員を雇っていることがあります。
正社員は給与以外にも税金の支払いや交通費の支給、さらにボーナスなど契約社員よりは金銭面において消費額が多いです。
そういった人件費削減のために、正社員の募集よりも契約社員の募集を増やしている会社もあります。
その都度必要な人員を集めているため
ゲーム業界には、多数のプロジェクトを平行しておこなっている会社が多いです。
プロジェクトごとに必要なスキルは異なってくるため、その都度契約社員を雇った方が、企業側にとってもやりやすいという特徴があります。
そのため、プロジェクトが発足されるたびに契約社員を雇い、プロジェクトが終わったら契約終了ができる契約社員が、多いのでしょう。
数年後も活躍してくれるか不透明だから
ゲーム業界は毎日のように新しい技術が増え、そのたびにスキルアップしていかなければいけません。
さらに、企業はベンチャーを始めとして増え続けています。
そのため今雇った人が、この先数年後も同じ企業で活躍してくれるかどうかは分かりません。
企業側も慎重にならざるを得ない状況である、という点も理由になります。
契約社員でいることのメリット
契約社員には、以下2つのメリットがあります。
- 働き方が自由
- 多数掛け持ちできる

契約社員にもメリットはあるよ!
働き方が自由
契約社員は働き方が自由である点が、メリットとして挙げられます。
正社員は責任が問われる立場なので、好きなように働くことはできません。
一方契約社員は責任を問われる立場ではないので、正社員よりはある程度自由度を高く働くことができるでしょう。
しかしながら、無責任なことばかりできるわけではないため、ある程度節度を守った自由度になります。
多数掛け持ちできる
契約社員は正社員とは違い、多数の仕事を掛け持ちすることができます。
一つの仕事だけではなく多くの仕事を持つことで収入も安定し、さらにスキルアップもできます。
正社員の場合副業もできないことが多いです。
そういった面で、契約社員はメリットがあると言えるでしょう。
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契約社員でいることのデメリット
契約社員でいると、以下3つのデメリットがあります。
- 年齢があがると再就職が難しい
- ボーナスがでない
- キャリアアップに繋がらない
メリットがある反面デメリットもあります。
契約社員でいるか、それとも正社員を目指すかは、個人で考えて決めましょう。

契約社員のデメリットが問題なければ契約社員でも大丈夫かも?
年齢があがると再就職が難しい
年齢が上がると、正社員の経験がないことを理由に再就職が難しくなります。
20代などの若い時に契約社員でいる場合は、再就職が可能です。
若さはある意味転職などの武器になるためです。
しかし、30代後半以降は契約社員の経歴から正社員登用が難しくなり、就職に困ることがあるでしょう。
就職への不安を抱いているのであれば、20代のうちに正社員を目指すことをおすすめします。
ボーナスがでない
契約社員はボーナスがでません。
そのため、収入が上がりにくく、最終的に正社員で働いている同年代との年収に差が広がるでしょう。
しかしながら契約社員は責任もないので、自由に働くことができます。
収入よりも自由や時間が欲しい方であれば、問題ないかもしれません。
キャリアアップに繋がらない
契約社員はキャリアアップに繋がりにくい立ち位置です。
正社員への登用は可能ですが、役職や昇給は望めないでしょう。
経験を得ることもできないので、キャリアアップしたい方にとっては不利となります。
正社員になるために必要2つのこと
正社員になるためには、以下2つを行いましょう。
- 正社員になれないか相談する
- 正社員募集の求人に応募する

正社員になりたいなら上記二つを確認!
正社員になれないか相談する
まずは正社員になれるか、働いている会社の上司に相談してみましょう。
企業によっては、働きぶりを見て次の契約更新時に正社員への打診があるかもしれません。
正社員にしても問題ないと評価されるためには、以下2つの行いに注意しましょう。
- 会議でも積極的に発言する
- 報連相など当たり前のことができている

正社員になっても充分に力を発揮できることをアピールしておきましょう!
正社員募集の求人に応募する
そもそも、正社員への登用をしていない企業もあります。
その場合は、別の企業へ転職することも考えましょう。
正社員として雇ってもらうためには、以下2つが大切になります。
- ポートフォリオを作成する
- スキルを増やす
正社員として働いていた経験のほうが、契約社員として働いているよりは評価が高くなるのが現実です。
正社員として働いた人と同程度、もしくはそれ以上の力があることを示すためにも、上記2つのことは必ずおこなうようにしましょう。
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まとめ:正社員になって安定して働いていこう
ゲーム業界は正社員よりも契約社員の方が多いです。
しかしながら、絶対に正社員になれないわけではありません。
契約社員から正社員になるためにも、以下2つは必ずおこなうようにしましょう。
- 日頃から発言をしておく
- ポートフォリオを作ったり、スキルを増やす
契約社員として働くよりも、正社員として働く方が圧倒的に安定しますし、精神面でも安心します。
ぜひ、正社員として働けるように挑戦してみてください!
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