文字通り、ゲームを作る仕事「ゲームクリエイター」。
ファミコンの時代から今に至るまで、数々の名作がゲームクリエイターによって開発されてきました。
子どものころにゲームに出会い、憧れ、将来はゲームで生計を立てたい!と考えている方もいるのでは?
そこで気になるのはお金の話。
- 「年収ってどれくらいなんだろう?」
- 「職種や年齢でどれだけ変わるの?」
ゲーム会社に就職して、どれぐらいお給料もらえるのか気になる方もいるのではないでしょうか?
実際どのぐらいもらえるか気になりますよね?
*この記事はこんな方におすすめ*
- ゲームクリエイターの年収が気になる
- 職種別の収入が知りたい
実際には職種ごとに年収は変わってきます。
この記事では、ゲームクリエイターの職種と年齢ごとの年収について紹介します。
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ゲームクリエイターの年収ってどれくらい?
ゲームクリエイターの年収はおおよそ350万円~500万円が多く、平均で約450万円。
20代~30代のクリエイターは平均300万円ほどが多く、そこから年齢や職種によって変わります。
また、大手のゲームメーカーほど年収も高い傾向です。
職種によって変動あり!
次の項目では職種別に詳しく解説していきます。
詳しく解説!8つの職種の年齢ごとの年収
ここからは、ゲームクリエイターの職種ごとの年収を8つ紹介していきます。
今回解説する職業は次の通り。
- ゲームプログラマー
- ゲームプロデューサー
- ゲームディレクター
- ゲームデザイナー
- シナリオライター
- サウンドクリエイター
- グラフィックデザイナー
- デバッカー
グラフィックデザイナーやプログラマーの年収はもちろん、20代の若手から50代のベテランの年収の変化まで、詳しく解説していきます。
ゲームプログラマーの年収
ゲームのプログラムを担当する仕事です。
ゲームにとって心臓と言っても過言ではないゲームプログラム。
ゲームプログラマーなしではゲームは完成しません。
そんなゲームプログラマーですが平均的な年収が350万円~500万円となっています。
20代あたりは300万円~350万円。
30代以降から400万円~500万円ほど。
国税庁による平成30年の調査によると20代前半の平均年収は267万円。
他の職種と比べると年収はやや高い傾向にあります。
(参照:https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2018/pdf/001.pdf)
ゲームプロデューサーの年収
ゲーム開発におけるプロジェクト全体の統括を担当するのがゲームプロデューサー。
外部との連絡や人材の選定、宣伝などを行います。
ゲーム開発から一歩引いた仕事が多いものの、仕事としてはかなり責任が大きくやりがいのある仕事と言えます。
気になる年収ですが平均的に550万円ほど。
さらに、大手メーカーのプロデューサーなどは年収1000万円を越えることもあるようです。
年齢的には、30代は450万円~550万円。
40代以降で600万円以上の年収となります。
管理職になると給料は高めになる傾向です。
ゲームディレクターの年収
ゲーム開発の制作現場での管理を担当します。
さまざまな役割のメンバーが揃う開発チームのスケジュール管理や予算の管理のほか、制作メンバーへのアドバイスやケアも担います。
年収ですが平均450万円。
年齢的には20代~30代で約400万円、30代~40代で500万以上といった年収となっています。
ゲームデザイナーの年収
ゲーム全体の設計を担当するのがゲームデザイナーです。
別名としてゲームプランナーとも呼ばれます。
ゲームのバランスや雰囲気、世界観の設定などゲームデザイナー抜きでは成り立ちません。
年収ですが300万円~800万円で、平均的に、500万円ほどのようです。
しかし、こちらもゲームプロデューサー同様実力次第な側面もあるので、
大手のメーカーでは年収1000万を越える方もいるようです。
年齢的には20代から300万円~400万円、30代~50代以降は500万円以上となっています。
シナリオライターの年収
ゲームのシナリオや設定を担当するのがシナリオライターです。
ゲーム内のキャラクターの設定や、ストーリーなどの構築を行います。
年収は300万円~500万円ほど。
フリーランスで活動している方などはゲーム以外にもアニメや映画、ドラマのシナリオなども担当する場合があります。
活動次第では800万円以上の年収の方もいるようです。
年齢的には20代~30代で300万円~400万円、40代~50代で400万円~500万円ほどのようです。
フリーで活躍している方もたくさん!
サウンドクリエイターの年収
ゲームのBGM(バックグラウンドミュージック)や効果音の制作を担当します。
ゲームの空気感に合った音楽を制作や足音やドアを開ける音などの制作、雰囲気づくりに貢献します。
サウンドクリエイターから音楽家に転身した方もいます。
年収ですが250万円~600万円ほど。
フリーランスで活躍されている方や著名な方などは年収900万円以上の方もいるようです。
年齢的には20代~30代で250万円~300万円、40代~50代で350~550万円となっています。
グラフィックデザイナーの年収
ゲームの外観を担当します。
キャラデザインはもちろんアイテムや背景などのグラフィックを手掛けます。
また、キャラクター担当や背景担当といったように、グラフィックデザイナーの中でも役割が分担されているのが近年のゲーム制作では一般化しています。
年収ですが、300万円~500万円ほど。
年齢的には20代~30代で300万円~350万円、40代~50代で350万円~450万円となっています。
デバッカーの年収
ゲームのバグ探しを担当します。
リリース前のゲームを実際に遊びながらバグなどの不具合がないかを検証します。
例としては
- RPGなどで武器の威力が数字通りに出ているか
- 特定の場面などでフリーズなどが発生しないか
などのさまざまな項目の検証をします。
バグを見つけ次第プログラマーに修正項目を送るといった仕事です。
年収ですが150万円~450万円ほど。
年齢的には20代~30代で250万円~300万円ほど、40代以降は400万円ほどの年収となっています。
デバッガーは給料低めの傾向。
まとめ
- ゲームクリエイター全体の平均年収は約450万円
- 20代~30代は平均300万円ほど
- 職種によっては実力次第で、1000万以上も可能
今回は、ゲームクリエイターの年収を職種ごとに解説していきました。
給料に差がありますが、環境や職種によってはしっかりとした給料をもらうことが可能です。
さまざまなゲームを日々制作しているゲームクリエイター。
この記事を参考に目指す職種を考えてみるのもいいかもしれませんね。
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