【個人ゲーム制作の体験談】インディーゲーム制作を仕事にするなら利益をちゃんと考えよう


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この記事は、個人でゲーム制作を行い、収益化するために行動している方のホンネの体験談になっています。インディーゲーム制作を仕事にしたい全ての方に必見の内容です。

自己紹介をお願いします。年齢、年収、ゲーム開発者としての立場と年収。仕事の内容

Mと申します。年齢は27歳です。
私は友人たちとゲーム制作を行っています。
本業はフリーランスのウェブライターをしており、そちらの年収が約200万円ほど。ゲーム開発での利益は残念ながらまだ1円もありません。
私達のゲーム制作は個人で行っているということもあり、チームの人数が非常に少ないです。
したがって、一人で様々な役職を掛け持ちしているのですが、主な役職としては
・ディレクター
・シナリオライター
・プログラマー
・サウンドクリエイター
といった役職をしています。
特にその中でもシナリオライターとサウンドクリエイターはチーム内でも私しかできない仕事なので、制作している全てのゲームにおいて、私がこれらの業務を担当しています。

今のゲーム開発(ゲーム開発業界)で一番の問題(大変なところ)は何ですか?

今の業界として最も大変なもの、私の場合は個人での開発になるので、大手の会社では何が必要で何が不足しているのかといったお話はできませんが、個人での制作に関しては間違いなく
・発想力不足
・利益追求能力
の2点になると考えています。

まず私が制作しているゲームはいわゆる「インディゲーム」と呼ばれるような、企業に属さない人間が開発を行っている作品です。
こういった作品の場合、企業では作れない自由な発想で自分が好きな作品を作れる強みがありますが、その利点を活かしきれていないと強く感じます。
他のメンバーと会議をしている最中に上がってくる案はどれも大手メーカーが制作したものから引用し、オリジナルを感じないアイディアばかりです。
また、好きで作っているのだから利益はいらないという考えを持っている方も非常に多く、交流のあるインディゲーム製作者の多くがそういった考えを持っています。

これらの背景には、どうしても「ゲームが好きだから作りたい」という考えがあると思います。
その考え自体は決して悪いものではないと思いますが、きちんと「好き」と「仕事」を分けて考えられないというのは、非常に大きな問題なのではないかと思います。
また、特にこの好きと仕事を分けて考えられない発想は日本人開発者に多く見られるように感じており、日本のインディゲーム市場を賑わせ発展させていくには、きちんと分けて物事を考えられる人材が必要なのではないかと思います。

ゲーム開発をやっていて一番大変だと思ったエピソードを一つお願いします

現在も進行形で大変だと感じているのが、「機能ありきでゲームを考えるプログラマとの会議」と「映像の良さ=ゲームの面白さを持った開発者との会議」です。

物語性のあるゲームを作るにあたって、いちばん大切なのは「どういったキャラクターがどのような物語を繰り広げていくのか」といったシナリオ部分をきちんと固めることだと私は考えています。
しかし私のチームには「こういった機能を搭載したゲームを作りたい」「こういう場面はこういう演出がしたい」といった、ゲームの機能ありきでしか物事を考えられず、シナリオの部分をそういった場面でのみ提案してくるメンバーが多くいます。

また、昨今のゲームのように映像の良さやシネマティックな展開を売りにしていればそのゲームは面白いと考えているメンバーも多くいるため、結局その場面をどういった流れでもってくるのか、どのようなキャラクターがどういう物語を紡いでそういった展開になるのか、というのが会議で一切決められないまま、言い合いの喧嘩をしていることが非常に多いです。

特に印象に残っているエピソードとしては、私が開発しているタイムトラベルをテーマにしたアクションゲームの開発会議にて、私が「どういったきっかけで主人公がタイムトラベルのちからを手に入れるのか」という話をしている最中に

  • 扉を開けたら過去の世界にタイムトラベルするような演出を入れたい
  • 扉を開けて移動する時には白いパーティクルで神秘的な演出を入れたい
  • タイムトラベルをする時にはいろいろな扉から自分が開けたいものを選んで移動する世界を選びたい

といった点ばかりを他メンバーが提案し、結局根本のタイムトラベルのきっかけについて何も決まらないまま、3時間ほど言い合いをしていたのを覚えています。

今後ゲーム開発者として生き残るために何が必要だと思いますか?スキルアップや生活向上のためにやっていること

個人制作での話になりますが、まず大切なこととして「好きで作っているものでお金を稼ごう」という考え方を身につけること。
個人で作る作品というのは好きで作っているので、その制作に対して給料が発生するわけでは有りません。
しかしお金が発生せずただ好きだけで作っていると、作品のクオリティも中身も全て自己満足で誰かに楽しんでもらえる可能性は低くなります。
なので、まずは「自分が好きで作ったものを第三者に楽しんでもらい、それをお金にするにはどうすればよいか」という考えを常日頃から持った上で制作を進めるのが大切になると思います。

次に「会議の目的をしっかりと理解し、その目的に沿った話をすること」が大切だと思います。
個人制作の場合、メンバー全員がディレクターでありプログラマーでありテスターである、といった具合に複数の役職を掛け持ちすることも珍しくありません。

そのため、制作会議をする際には「今はシナリオについての部分を考える会議だから、ここではシナリオについてだけ考えよう」「今は昨日の実装についての会議をしているから、プログラムに関する部分だけを考えよう」といった感じに、今何を話していて、どういった意見が求められているのか、といった考え方の切り分けをしていくのが非常に大切です。

こういったスキルですが、ベースとして幅広い考え方ができるようになっている必要があるので、シナリオの書き方やゲームのコンセプトの定め方、プログラムのスキル、デバッグの仕方といったゲーム開発に関する幅広い知識とテクニックを持った上で、その時々に必要となる考え方だけを自分できちんと引き出せるように、しっかり考えのスイッチを切り替えるようにしましょう。


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