2021年11月1日、フェイスブック社がメタバース開発事業に注力するために、社名をメタ・プラットフォームズへと変更しました。
そうした中、トレンドに乗ってメタバース開発をしたい、という方も多いのではないでしょうか。
しかし、開発するにあたり、
- 何から手を付ければいいのかわからない
- そもそも個人で開発ってできるの?
- プログラミングの知識って必要なの?
という疑問を持たれる方も多いでしょう。
そこでオススメしたいのがUnity!
Unityを学べば、VR開発も可能です。
そこで今回は、メタバース構築プラットフォームとしてオススメのUnityに関して解説していきます。

UnityでVR開発!

そもそもメタバースってなに?
メタバースとは現実世界とは異なる3次元の仮想空間のこと。
一見VRと同じなんじゃないか?と思うかもしれません。
しかし、メタバースは空間自体のことを指しています。
VRはあくまで、それらに没入感を与えるデバイスとしての1つ。
FF14やドラクエ10などのMMORPGを思い浮かべて貰えればわかりやすいと思います。
これらは現実とは別の空間ではありますが、ゲーム内で構築されているのは3次元的な空間。
ここで、メタバースの完成形とも言えるゲームの紹介します。
VRChat

引用:公式サイト
VRChatはその名の通り、VRを利用してコミュニケーションをする、所謂ソーシャルVRプラットフォーム。
名前にVRと含まれていますが、必ずしもVR機器を用意する必要はなく、PCやスマホさえあれば誰でもプレイすることができます。
このゲームに使うアバターやワールド(接続するマップ)は、基本的にユーザーが作ってアップロードしたものになります。
ゲームやアニメを再現したアバターやワールドを観光するもよし、落ち着いた雰囲気のワールドで交流するもよしと、自由度がとても高いです。
VR機器を付けていると、まるでみんなで交流しているかのように感じられます。
そのため、この世界にのめり込んでしまう人も一定数います。

筆者の友人もその中の1人で、2~3年間で6,700時間プレイしており、寝るときも睡眠用のワールドで過ごすほどでした。
生み出されたもう1つの世界、というのがメタバースを表す言葉でしっくりくるかもしれません。
Unityが開発環境としてオススメな理由
メタバース開発、VR開発するにあたり、Unityが開発環境としてオススメです。
前述したVRChatもUnityで開発されており、VRとの相性がとても良いです。
VRゲームがどのようなものか想像がつかない、という方は、この動画を見てみてください。
Unityの公式チャンネルが出している動画で、イメージがわきやすいと思います。
Unityがオススメと言いましたが、現在VR開発をするとなると、UnityかUnreal Engineの2つから選ぶくらいしか選択肢がありません。
その2つの中でも、Unityが情報も多く、初心者でもわかりやすく開発が行えます。
先ほどから何度か触れていますが、メタバース開発をするにあたり、VR開発は切っても切り離せない関係です。
その理由として、没入感の違いがあげられます。
没入感というのは、他のことが気にならなくなるほど意識を集中している状態のことで、映画などに集中している状態のことです。
没入感を高めるためにVRはとても良いツールであり、その開発を行いやすいため、Unityをオススメします。
Unityを学ぶならプログラミングスクールを活用しよう
本格的な開発にはプログラミングの知識が必要。
独学でも学習は可能ですが、スクールを利用したほうが効率的です。
そこで、いくつかUnityに関して学習を行えるスクールを紹介します。
テックアカデミー

引用:公式サイト
テックアカデミーのUnityコースは、ゲーム開発をしたことがない、経験が浅い方にお勧め。
Unityと、開発に使う言語のC#を基礎から学べます。
オリジナルゲームアプリを公開することがゴールとして設定されているので、ゲーム開発の流れを理解するのにもってこいです。
また、週2回のマンツーマンでのメンタリングや、チャット・レビューサポートがあるので、1人では続かない人でも安心。
短期間で結果を出すカリキュラムによって、効率的で無駄のないトレーニングを行い、実力をアップできます。
テックスタジアム

引用:公式サイト
テックスタジアムはUnity、VRに関するコースがいくつかあります。
- Unityコース
- Unity超入門コース
- VRコース
どのコースも2ヶ月間で9万円のコースとなっており、他社と比較してもかなり安くなっています。
業界の第一線で活躍するエンジニアやクリエイターが3人体制で教えてくれるため、初心者からでも安心。
24時間チャットで質問ができるので、夜遅い時間しか自由な時間が取れない方でも、リアルタイムで質問の返信が得られます。
修了後にも、IT・ゲーム業界への就職サポートを無料で受けることができます。
その他にも、オリジナルプロダクトやインディーズゲーム開発プロジェクトに参加できるなど、OJTとして実務経験が可能。
また、恐らくこの業界で他にない要素として、もし就職がテックスタジアム経由で決まった場合に、授業料を全額返還する取り組みを行っています。
本気でゲームクリエイター・エンジニアになりたい方は実質無料で勉強できるので、是非チェックしてみてください。
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オンライン無料体験会を実施中
Udemy

引用:公式サイト
Udemyは、ユーザーが投稿した動画での講座を購入し、それを閲覧して学習を行えるサイトです。
2022年1月11日現在、「Unity」での検索結果が7,268件です。
誰でも講師として動画投稿ができるため、かなりの数の講座の中から選択することになります。
講座を購入したのは良いが、思っているものと違った、理解できなかった、となりそうで手が出しにくい、と思われるかもしれません。
ですが、udemyは30日間であればすべてのコースで返金保証がついているため、そのようなことになった場合にも安心です。
セール中の場合1つの講座が2,000円前後のものが多く、他サイトに比べて手が出しやすい価格帯。
参考書を1冊買うくらいの気持ちで、1度試してみるのもオススメです。
【2022年最新】VRプログラミングが学べるUnity・UEスクール9選
また当サイトもUnityのゲーム講座を行っています!
とりあえず触ってみたい!という方には当サイトの初心者向け講座を一度やりきってみるのがおすすめです。

一回作ると自信が付きますよ!
Unity レースゲームの作り方 (PC・スマホ・VRクロスプラットフォームチュートリアル)
ビリヤードゲームの作り方1 ビリヤード台とボールを作る
まとめ
今回は、「メタバース開発がしたいならUnityを学ぶべき!」というテーマについて解説しました。
今回の記事についてまとめると、
- メタバースはフェイスブック社が注目するほどのトレンド
- メタバースと相性がいいVR開発ができるUnityがオススメ
- 1から独学で学ぶより、スクールを利用して効率的に学習
という3点です。
フェイスブック社が社名を変えるほど注目されているメタバース。
今から知識を付けていくことで、新たに起こりうるビジネスチャンスに備えることが重要。
今後の動向にアンテナを向け、トレンドを先取りしていきましょう。

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