Unityというのは、全世界でも100万人以上もの開発者が使用しているゲームエンジンのことです。
ゲームだけでなく、VRやAR開発用のプラットフォーム、プログラマー、アーティストなどがあり、建築や医療などの分野でも盛んに活用が進められています。
Unityと一口に言っても色々な種類があるんです。
そして、Unityの知識やスキルを持っている証明としてUnity認定試験を受けることができます。
今回は、Unity試験とはどんなものなのか?メリットや受け方、勉強方法などについて紹介します。
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Unity認定試験とは?
資格名 | Unity認定試験 |
主催 | Unity Technologies |
難易度 |
・ユーザー |
試験方法 | 自宅および職場からのオンラインで受験可能 |
試験時間 | ・Unity認定アソシエイト105分 ・Unity認定プロフェッショナル認定試験120分 ・Unityエキスパート認定試験180分 |
有効期限 | 認定日から 3 年間有効 |
受験料 | 34,055円(価格変動あり) |
合格ライン | 500スコア |
Unity認定試験は、Unityを開発した「Unity Technologies」によって実施されています。
Unity認定試験に合格すると、Unityに関する知識やスキルを持っていると認められるので、転職や就職活動などに役立ちます。
第三者にもしっかりと知識を持っていることを証明するためには資格を取得しておくと信頼度も高まるのでおすすめです。
Unity認定試験の種類・難易度
Unity認定試験の種類や難易度を見ていきましょう。
ユーザー
種類 |
内容 |
対象者 |
プログラマー |
・ゲーム開発 |
Unity 初心者 |
アーティスト | Unityにおける2Dおよび3Dのデジタルアーティスト | 最低150時間のUnityソフトウェアの使用者 |
VR開発者 | ARやVR技術に関する基礎的な知識 | 「Unity認定ユーザー : プログラマー」に合格した人 |
ユーザー試験は、それぞれの分野に関して基礎的な知識を問われる試験です。
初心者向けの試験ではありますが、最低でも150時間程度Unityソフトフェアを使用していることが推奨されています。
難易度としてはUnity認定試験の中でも一番低いです。
アソシエイト
種類 | 内容 | 対象者 |
ゲーム開発者 | Unityゲーム開発者に必要なスキル | 意欲的なゲーム開発者向け |
プログラマー | ・プロのプログラミング ・UI ・デバッグ ・資産管理全体のコアスキル |
Unity開発者、ソフトウェアエンジニア、モバイルアプリケーション開発者、ゲームプログラマーなどの専門家 |
アーティスト | ・Unityのコアスキル、コンセプト ・Unityの2D/3Dアーティストとしてのスキル |
ソフトウェア開発プロセスにおいて、芸術的スキルと技術的スキルを兼ね備えたプロのアーティスト |
Unityのアソシエイトレベルになると、受験資格などの条件が厳しくなります。
Unityに関して様々な機能を実行したことがあるかどうかで受けられるかどうか決まります。
Unityプロジェクトのポートフォリオを作成したことがある人が対象で、プロとしての職業を目指すレベルです。
プロフェッショナル
種類 | 内容 | 対象者 |
プログラマー | ・プロジェクトの構想から立ち上げ ・それ以降の技術的な実行、必要なコアスキル |
プロの開発者 |
アーティスト | ・リアルタイムのインタラクティブソフトウェアプロジェクトにおける技術的スキル ・芸術的スキル |
リアルタイム 3D アーティスト向け |
プロフェッショナルでは、アソシエイトよりもさらに受験の前提条件が厳しいものになります。
プロフェッショナルでは、プロの開発者、デザイナーを対象としています。
プログラミングや3Dアート環境を構築した経験が2年以上なければいけませんので難易度は高まります。
エキスパート
種類 | 内容 | 対象者 |
プログラマー | プロジェクトのアーキテクチャからワークフロー、コーディング | 熟練プログラマー向け |
エキスパートは、決められた職種での実務経験が5年以上なければいけません。
また、受験の前提条件も一番厳しく、全てを経験しているというのはプロとしてかなり経験を積んでいる必要があります。
エキスパートは、Unity認定試験の中で一番難易度が高く、各エキスパート認定に関しての職種で5年以上実務経験が必要です。
Unity認定試験のメリット
Unity認定試験のを取得すると、
- Unityの知識やスキルを身につけられる
- 就職・転職の際に役立つ
などのメリットがあります。
Unity認定試験は職種や専門によってカテゴリー分けされていて、いくつかのカテゴリーに関して知識を持っていると役立つことも多いです。
また、就職や転職の際にも、スキルの証明になるので対外的に見ても認められやすいでしょう。
また、Unity認定試験の資格が欲しいのは、ゲームエンジニアやレベルデザイナーなど専門的な仕事をする人です。
プロとしてしっかり認めてもらうためにもUnity認定試験を受けておくことをおすすめします。
Unity認定試験の受け方
Unity認定試験を受ける場合は以下の流れになります。
- STEP1試験バウチャーを購入
- STEP2ピアソンVueで試験を予約
ピアソンVueのサイトで試験予約。
STEP1で購入したバウチャーコードを使って試験会場、日時を予約します。
試験会場はテストセンター、または自宅を選べます。
無理せずに行ける試験会場を選びましょう。
- STEP3試験勉強
試験会場を予約したら勉強をしましょう。
「Unity認定試験の勉強法」も参考に。
- STEP4受験
試験日当時、予約した会場にいき、試験を受けましょう。
結果は試験終了後すぐわかります。
Unity認定試験の勉強法
Unity認定試験を受験する場合、どんな勉強法がおすすめなのか紹介します。
Unity Learn
Unityについて学習するために、「Unity Learn」というUnity technologiesの公式が無料で提供している総合学習サイトがあります。
初心者から上級者まで豊富な種類のオンデマンド学習コンテンツがあるのでほとんどの疑問点は解決できるでしょう。
動画を見ながらゲームを作成するキットもあり、Unityの基本操作を覚えるのには最適。
とにかく実践しながら覚えていきたいという人にとっては初心者の方でもしっかり学習できるのでおすすめです。
しかし、講座のほとんどが英語で記載されているので英語が分からないという人や、翻訳がうまくいかない場合には使用に難ありの場合もあります。
書籍
Unityは、日本人向けに参考書も販売されています。
参考書にも色々あるので、自分に合った内容のものを探すと効率的な学習が可能になります。
インターネットのサイトには書かれていないような内容もあるので、かなり楽しみながら学習することができるでしょう。
しかし、参考書を買うとなるとかなり高額なものも多く、参考書選びに失敗すると大損してしまうことも考えられます。
購入する際にはしっかりと内容を確認してからにするといいでしょう。
スクール
Unityを学ぶにはスクールに通うのも効率的です。
Unityを学べるスクールでは、実際に現役で働いているUnity開発者が講師の場合も多く、実体験を聞くことも可能です。
スクールに通い、絶対的に学習しなければいけないという状況を作ることでもやる気が出てきます。
同じ志を持っている仲間もいるのでモチベーションもアップ!
そして、スクールを選ぶポイントは、Unityのゲームが作れるところを選ぶことです。
実際に作る流れを学ぶことで実践にも役立てることができます。
おすすめのスクールは「テックアカデミー」のUnityコースです。
テックアカデミーでは、最短で4週間コースから選択することができるので短期間でも集中的に学習することができます。
また、転職サポートなども充実しているので自分で勉強して、職場を探すよりもかなり効率的です。
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- 数多くの企業と連携している
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どこの校舎にもプロの講師がいるので質の高い授業を受けられます。
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また、業界からの評価や知名度も高いので大企業・有名企業からの求人も多く、全国に校舎があるので、地方にいても大都市情報を常に共有し、希望の企業に就職できるチャンスが多いです。
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- 地方から大都市への就職も有利
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- 授業で制作した作品を自分の経歴として使える
- 企業と協力しプロを目指せる
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アミューズメントメディア総合学院は、卒業までの間に全部で6回、チームでゲーム制作実習を行います。
知識ゼロからの状態でも、実際にゲームを制作するという現場実習や受業を受けることで最先端の知識を短期間でスキルを身につけることができます。
机に向かって勉強するよりも、まずはゲーム作りに携わることが重要だと考えているので習得が早いです。
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まとめ
Unity認定試験とは何なのか?メリットや受け方、勉強方法について紹介しました。
- ゲームエンジニアやレベルデザイナー、テクニカルアーティストなどが持っていると有利になる
- 資格を持っているとUnityに関するスキルや知識を持っているという証明になる
- 自宅や職場などからでもオンライン受験可能
- 勉強するなら一番のおすすめは「スクールに通うこと」
Unity認定試験に合格していれば専門知識をしっかり身につけているという証明になります。
ただUnityのことを知っているだけよりも、資格をちゃんと持っていたほうが拍が付くはずです。
日本でまだ開始されたばかりなので英語が多いのが特徴的ですが、公式の資格なので持っておいて損はないでしょう。
独学だとなかなか勉強が進められなくなってしまうことも多いですが、スクールに通えば分かりやすく丁寧に説明してくれるし、転職サポートも充実しています。
公式サイトでは模擬試験ができるようになっています。
知識がついたらテストを受けてみるといいでしょう。
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