
プロゲーマー専門学校に行ってみたいけど、親の反対もあるし迷ってる

自分は結局、大学と専門学校のどっちに行けばいいんだろう?
あなたもそんな悩みを持っていませんか?
100%プロゲーマーになれるとは言い切れないので、だんだん将来が不安になってきますよね。
そこでこの記事では、専門学校と大学に通うメリット・デメリットをご紹介します!
たった3分でどちらの進路に進めばいいのか分かりますよ。
【結論】本気でプロになるには専門学校がおすすめ
専門学校には、プロゲーマーになるための最高の環境が整っています。
- 本格的な機材
- 本気でプロを目指す友人
- コネや人脈
- プロゲーマーや講師陣からの対面指導
本気でプロゲーマーを目指すなら、専門学校を選んでまず間違いはありません!
大学に通って時間をムダにする方がもったいないですからね。
ただ、専門学校に行って一生を棒に振る可能性があるのも事実。
入学してから後悔しないよう、自分が大学と専門学校のどちらに進めばいいのかを知っておきましょう!
プロゲーマーの専門学校に通うメリット
プロゲーマーの専門学校なら、大学に行くより早く高確率でプロになれます。
本気でプロを目指している人は、大学よりも専門学校がおすすめです。
- ゲームの指導をしてもらえる
- コネや人脈が手に入る
- プロゲーマーになるための環境がそろっている
専門学校でゲームの指導をしてもらえる
プロゲーマーの専門学校に通えば、先生方からゲームの指導を受けることができます。
今よりさらに上手くなる方法や、自分では気づかなかった弱点を指摘してもらえるんです!
自分一人で練習するより、はるかに効率よくゲームが上手くなりますよね。
また、学校によっては、現役プロゲーマーから直接ゲームのコツを教わることもできます。
あの「梅原大吾さん」や「ときどさん」から教えてもらえるなんて羨ましすぎです…!
コネや人脈が手に入る
プロゲーマー専門学校には、ゲームに関わる仕事をしているOBがいます。
そのため、在学中にOB訪問や紹介でコネを作っておけば、プロチームに参加しやすくなったり、ゲームの関連会社に就職しやすくなったりするんです!
大学に通ってもコネは手に入りにくいので、専門学校ならではの魅力ですね!
自分から積極的にアピールしていけない人ほど、専門学校はオトクです。
プロゲーマーになるための環境が揃っている
専門学校には、本格的なゲーミングPCや真剣にプロを目指している人など、プロゲーマーになるための環境が整っています。
もうゲームのスペック不足でイライラしたり、周りにプロゲーマーの夢をバカにされることはありません。
現状、プロゲーマーになるための最高の環境といえます!
また、先ほど解説したように、プロゲーマーから直接指導してもらえたり、海外研修に行くこともできたりします。
大学と専門学校、どちらがよりプロになりやすいかは明白ですね。
プロゲーマーの専門学校に通うデメリット
プロゲーマーの専門学校にはたくさんのメリットがある一方で、大きなデメリットもあります。
- 学費のわりに身につくものが少ない
- プロゲーマーになれなかったときが悲惨
- 少しでも将来のことを考えるなら大学に通った方が良い
学費のわりに身につくものが少ない
プロゲーマー専門学校は、1年間の学費が150万円近いところも多いです。
国公立大学と比べて約3倍の学費ですが、身につくスキルはそれほどありません。
さすがにコスパが悪すぎるので、家族がお金を出し渋るのも納得です。
また、ゲームスキル以外に習得できるものがないので、もしプロゲーマーになれなければ露頭に迷うことも…。
少しでも将来のことを考えるなら、大学に通ったほうが安心です。
プロゲーマーになれなかったときが悲惨
プロゲーマー専門学校の中には、国から学校としての認可を受けていないところもあります。
そのため、もしプロになれなければ、「ただ2年間ゲームで遊んでいた人」という履歴書になってしまうんです。
さらに、プロゲーマーの専門学校で得たスキルは、社会に出てからほとんど評価されません。
学校を卒業してからなりたい職業が見つかったとしても、希望がかなう確率は限りなく低いです。
eSports系の仕事に携われる人が少ないのも残念なポイントですね。
プロゲーマーになれた人がほとんどいない
あなたは、プロゲーマーの専門学校を卒業してプロになった人をどのくらい知っていますか?
実は、専門学校出身のプロゲーマーはほとんどいません。
そもそも指導者がプロゲーマーではないですし、学校が出来たばかりでカリキュラムが整っていないため、なかなかプロが生まれにくい状況なんです。
「専門学校に行けばプロになれるよう指導してもらえるんだ!」と受け身な人には、正直おすすめできません。
大学に通いながらプロゲーマーを目指すメリット
大学に通いながらプロゲーマーを目指せば、将来が安定しやすいだけでなく、親も説得できます。
社交性や一般常識も身につくので、社会に出てから活躍しやすくなるんです。
- プロゲーマーになれなかったときの保険になる
- 親を説得しやすい
- コミュニケーション能力や一般常識が身につく
プロゲーマーになれなかったときの保険になる
学部によっては、英語力やプログラミングなどのスキルが手に入ります。
就職に役立つスキルが身につくので、内定をもらいやすくなるわけです。
上手く行けばゲーム開発の会社に入社することもできますよ。
また、プロゲーマーは海外遠征が多いため、世界で活躍していくには英語力が必須。
どのみち英語を習得しなければならないのなら、大学で英語を学んでおいた方がオトクです。
親を説得しやすい
「大学に行きながらプロゲーマーを目指す」と伝えれば、家族に納得してもらいやすいです。
プロゲーマーの夢を応援してもらうことは難しくても、これまでのように全否定されることはなくなります。
もしそれでも反対されるなら、「卒業までにプロになれなかったら諦める」と言ってみてください。
そうすればあなたの真剣さも伝わりますし、家族も真っ向から反対してくることはなくなりますよ!
コミュニケーション能力や一般常識が身につく
大学には、中学校や高校とは比べ物にならないくらい、いろいろな性格や価値観、年齢の人がいます。
コミュ障には少しきつい部分もありますが、そのぶん社交性や人間力を磨けます。
ちなみに、人間力や一般常識が欠けていると企業はスポンサーをつけにくいですし、ゲーム配信や講師の依頼をすることもできません。
「え、プロゲーマーに社交性っていらなくない?」と思う方も多いでしょうが、意外と重要視されているんですよ。
大学に通いながらプロゲーマーを目指すデメリット
大学に行けば将来は安定しやすいものの、プロゲーマーの夢から少し遠ざかります。
本気でプロを目指すのであれば、専門学校へ行くのがおすすめです。
- ゲームの時間を確保しにくい
- 周りから白い目で見られる
- アドバイスしてもらえないから上達しにくい
ゲームの時間を確保しにくい
大学に行けば、
- 講義
- 予習・復習
- アルバイト
- 遊び
など、やることがたくさんあります。
専門学校と比べると、どうしてもゲームをできる時間が少なくなってしまうんです…。
練習時間が減れば、当然ゲームスキルは上達しにくくなります。
つまり、プロゲーマーになるのが難しくなるというわけです。
周りから白い目で見られる
大学生の多くは、プロゲーマーを目指す人にあまりいい印象を持ちません。
家に引きこもってゲームばかりしていると、どんどん周りから孤立してしまうでしょう。
ひと目を気にするタイプの人にはきついかもしれませんね。
とはいえ、大学には漫研やゲームサークルなど、オタク気質の人が集まるところも多いです。
サークルに参加しさえすれば、友達0人なんてことにはならないので安心してください。
アドバイスしてもらえないから上達しにくい
当然ですが、大学に行けば誰かにゲームの指導をしてもらうことはできません。
専門学校と違って、独学でプロゲーマーを目指さないといけないんです。
もちろん大学の友達と反省会を開くこともできないので、孤独な挑戦になります。
まとめ
- 本気でプロゲーマーを目指すなら専門学校
- 専門学校ならアドバイスをもらえたりコネを作ることができる
- ただしゲーム以外のスキルが手に入らないので将来は不安定
- 大学に行けば将来が安定しやすい上に親も説得できる
- ゲームの時間を確保しにくく周りから浮きやすいというデメリットも
専門学校に行けば、自分の弱点を指摘してもらえたり、友達とお互いにアドバイスし合うこともできます。
さらに、コネや人脈も作れるので、eSports関連の職業に就きやすくなるんです!
将来が不安定というデメリットはありますが、「絶対にプロゲーマーになってやる!」と強い気持ちを持っている人にはおすすめです。
また、大学に行けば就ける職種が広がり、親もしっかり納得してくれます。
プロゲーマーになれる確率は下がりますが、将来は安定しやすくなります。
まだどちらに行くか迷っている人は、大学がおすすめです。
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