ダイスの洞窟はハスクラ初心者でも楽しめる？レビュー・評判まとめ

ダイスの目によって全ての行動が決まるローグライクRPG「ダイスの洞窟」をご紹介。

タイトルの名に恥じない、非常にランダム性の高いゲーム。

敵に与えるダメージ量から獲得する金貨、イベントまで、どうなるかはダイス次第。

ルールは至ってシンプル。

各フロアで起こるイベントをこなしながら、ひたすらダンジョンの奥深くへ進む。

途中で出会う商人や宝箱を利用し、キャラを強化しつつ、さらなる強敵に挑みます。

グラフィックはレトロチックなドット絵で派手なエフェクトなどはありません。

いつでも中断できるので、ちょっとした空き時間にもオススメ。

この記事では、ランダム性がやみつきになる「ダイスの洞窟」の魅力を解説します。

ダイスの洞窟の特徴

ランダム性が強いと聞くと、敬遠するプレイヤーも多いかもしれませんが、ちょっと待ってください。

プレイヤースキルが全く問われないかというと、決してそんな事はありません。

確かにダイスがもたらすランダム性は、このゲームのキモではありますが、プレイヤーの腕前が問われる場面は多いです。

ステータスの振り方、所持量が少ないからこそ重要なアイテムの取捨選択などのテクニックは重要。

ローグライクらしく状況に応じた、臨機応変な対応が求められ緊張感のあるプレイを楽しめます。

課金要素はありません。

油断禁物のランダムバトル！

戦闘はターン制で行われ、攻撃と防御の2種類のダイスを振ります。

攻撃はそのまま相手へのダメージとなり、防御は相手からのダメージを減少させます。

序盤は敵へのダメージがそのまま通るのですが、フロアが進むと敵も防御のダイスを使用。

その場合、相手の防御の値を超えた分がダメージになります。

毒や呪い等の状態異常もあり戦闘はよりスリリングなものに。

特に呪いは絶対に受けたくない状態異常で、戦闘終了後も効果が解除されずに永続的にダメージを受け続けます。

HPの回復手段が乏しい本作では、かなり厳しいデバフ。

じりじりと追い込まれてアイテムを使い果たし、ダイスに命運を掛ける戦闘はもどかしくも面白いです。

ダイスの洞窟は面白い？魅力を解説

ローグライクらしく発生するイベントは、一筋縄ではいきません。

イベントには、クローバーマークの運のダイスを使います。

細かいイベントでも上手く使えば、攻略の手助けになるので、ダイスの強さを見ながら積極的にこなしていきたいところ。

レベルアップ時と、新たにプレイを始める時にステータスアップができます。

ステータスを上げると常にダイスに効果が上乗せされます。

レベルは冒険ごとにリセットされるため、レベルアップ時のステータスはその場限り。

新たに冒険を始める時のステータスアップは永続的なので周回すればするほど冒険は楽に。

ランダム要素とキャラの成長が実感しやすいゲームバランスです。

ダイス次第で格下の敵に苦戦したり格上の敵に楽勝だったり、なんでも起こりうるのが本作の特徴であり魅力といえるでしょう。

ダイスの洞窟はハクスラ初心者でも楽しめる？

もちろん楽しめます。

装備のレア度やオプションなどはなく、ステータスのみでのキャラビルドとなるので、とても簡単。

ハクスラの魅力である、何度もダンジョンに挑んでひたすらキャラを強化していくという楽しみ方は可能。

しかし、本作はローグライクRPGでありハクスラは要素の1つでしかありません。

ハクスラ上級者の方には少し物足りないかも。

ルールやシステムも、シンプルなので入門用としてはちょうどいい難易度です。

ダイスの洞窟がおすすめの人

「ダイスの洞窟」がオススメの人は以下のとおり

コンテンツはメインゲーム1本のみと、かなり硬派なゲーム。

面倒なデイリークエストやログインボーナスもありません。

ダイスの洞窟の評判は？

各ストアでの評価はこちら。

可もなく不可もない評価。

肯定的な意見で多かったのは「ダイスバトルが斬新で面白い！」「繰り返し遊びたくなる高い中毒性がある！」などです。

批判的な意見で多かったのは「バグや、フリーズが多い」「オートセーブがない」などです。

さまざまな意見がありましたが、ゲーム部分に関しては高い評価でした。

では、なぜこんなに評価がイマイチなのかというと、フリーズなどの不評のせいです。

オートセーブがないゲームで、フリーズの頻発は致命的。

総評