増殖型鬼ごっこRUNゲームの作り方4 敵味方を判定して追尾する機能の作成 | Unity入門の森 ゲームの作り方

増殖型鬼ごっこRUNゲームの作り方4 敵味方を判定して追尾する機能の作成

Unity C# 鬼ごっこRUNゲーム作り方


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今回の記事では前回作成した中立キャラクターの機能追加を行います。

前回の記事:

増殖型鬼ごっこRUNゲームの作り方3 自動追尾するキャラを作ろう
前回はプレイヤーキャラクターの作成などを行いました。 前回の記事: 今回の記事ではプレイヤーに自動追尾するキャラクターを作成していきます。 また、作成したプレハブをマップに配置するスクリプトも作成します。 追従するキャラクターのコンポーネン...

プレイヤーが中立キャラクターに近づくとそのキャラクターがプレイヤーに付いてくるようにしていきます。


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所属している集団を見分けるための処理を追加

それではまず、先に追従しているターゲットを見分けるための処理を追加します。

「CharacterBase」コンポーネントを次のように修正して下さい。

この講座では単純に色で見分けるようにしています。

「JoinableCharacter」コンポーネントでは「_teamColor」フィールドと「FollowTarget」フィールドで所属している集団を反映するようにしています。

また「CharacterBase」コンポーネントを修正しましたので、シーンの「Player」および「JoinableCharacter」プレハブの設定も変更して下さい。

追従している時の処理を作成

次は「JoinableCharacter」コンポーネントに追従している時の処理を作成します。

単純に追従しているキャラクターの方に移動する処理を実装しているだけになります。

ここまでできましたら、再生してみて動作を確認して下さい。

プレイヤーが追従するキャラクターに近づいたらそのキャラクターがついてくるようになればOKです。

まとめ

今回の記事ではプレイヤーが中立キャラクターに近づくとそのキャラクターが追従するようにしました。

シンプルな処理なので、プレイヤーが止まると追従しているキャラクターに押されてすごいことになりますが、その辺りの対処法は今回は割愛します。取り組みたい人はチャレンジしてみてください。

まとめると以下のようになります。

  • 「CharacterBase」コンポーネントに所属しているチームの色を設定できるようにした
  • 「Player」コンポーネントに追従できるキャラクターと当たった時の処理を追加
  • シーンの「Player」と「JoinableCharacter」に追従判定用のColliderおよび設定を追加

それでは次の記事に行ってみましょう!

増殖型鬼ごっこRUNゲームの作り方5 敵キャラクタと敵移動AIの作成
前回記事までで近づくと自動追尾してくるキャラクターを完成させました。 前回の記事: 今回の記事では敵キャラクターを作成します。 簡単なAIを組んで敵がマップ内を移動するようにしていきます。 敵の行動パターンを表現するスクリプトの作成 新しく...


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